一般的な療法

捻挫をした場合、アイシングをし、テーピングで圧迫し、患肢を挙上することが基本とされています。
これは、【RICE処置】という考え方に基づいた処置方法で、整形外科や整骨院ではこの考えのもと処置を行います。

RICE処置とは

Rest (レスト):安静
Ice (アイシング):冷却
Compression (コンプレッション):圧迫・固定
Elevation (エレベーション):挙上

一般的に上記の4つの処置を行いますが、これだと原因がわからないまま、本人の治癒力に頼り、自然に治るのを待つことになるため、短期復帰が難しいケースがほとんどです。

腱引きの捻挫修復術

症状が長引くと、痛みによって生活やスポーツなどに支障が出てしまうため、腱引きの捻挫修復術では、その場で通常歩行とジャンプができるようになることを目的に施術を行います。
これまでに腱引きの捻挫修復術によって、多くの方が施術後すぐ現場復帰をしたり、大切な試合を目前に捻挫をしてしまったスポーツ選手・部活動生の短期復帰に貢献しています。

整形外科・整骨院と福岡腱引き道場の違い

整形外科・整骨院 福岡腱引き道場
診断 炎症 筋違い
処置 RICE処置 外れたスジを所定の位置に戻す
治癒経過 松葉杖、治るまで固定して安静 即歩行・ジャンプ可能

改善動画


福岡腱引き道場の診断・処置・調整法

捻挫に関わる4つの重要な筋肉

捻挫をした場合は、長腓骨筋・短腓骨筋・第三腓骨筋・長趾伸筋の4つの筋肉に注目します。
捻挫で最も多いのは、内側にひねったケースです。
その場合は、この4つの筋肉がどう動くのかを解説していきます。

第三腓骨筋・長趾伸筋を調整

まずは、第三腓骨筋と長趾伸筋に着目します。
上記の画像のように、第三腓骨筋と長趾伸筋の隙間が狭くなることで、滑液胞が膨れ上がり、痛みの原因になります。
この2つのスジを独自の手技で調整します。

長腓骨筋・短腓骨筋を収納

上記の画像のように長腓骨筋と短腓骨筋がくるぶし方向に引っ張られます。
この2つのスジは本来凹みに収まっているため、外れた輪ゴムを凹みに引っ掛けるようスジを収納します。

捻挫にお困りの方は当道場へ

福岡腱引き道場では、スポーツ選手・部活動生の捻挫による長期離脱を防ぎ、復帰までの期間を短縮し、スポーツに全力で臨めるようサポートさせていただきます。
捻挫でお困りの方は、ぜひ一度腱引きの捻挫修復術をお試しください。